TRPG ブレカナ3rd

昨日は、強烈な疎外感を感じさせられたりもしたが(まあ、多くは語らない。ただ一言、GM、早くレポを上げろ!あとは君だけだ。)、今日のセッションは、そんなものを見事に吹き飛ばす勢いのあるものであったことを最初に記す。

タイトル:英雄の仮面   GM:御日月さん  年代:1060年、晩秋*1
旧版のサプリ「メロディ・オブ・ミンストラル」を現行に合わせてのアクト。時は1060年、晩秋、突如として始まったブレダとの戦。よもや、エステルランドの英雄となった、”傭兵伯”ゲオルグ=シュローダーは自らの野望を叶えるべく、魔剣カーネイジを手に戦場を駆ける。果たして聖痕者達は、何と戦い、そして、何に勝利するのか?

今回の聖痕者はこちら

PC1:ラインハルト=リュース ♂ 1041〜 デクストラ=エルス=アダマス
対魔を生業とする一族において、兵器開発を生業としていたが、一族の村が、壊滅させられたため、自ら武器を手に、愛馬クレアータホースと共に戦場を駆ける。今回は、その原因が、ゲオルグ&カーネイジであったことを突き止め、彼らに復讐を誓う。
実は以前、1070年に後述のフランツと共に闘ったことがありhttp://d.hatena.ne.jp/hiro-uk/20060408、今回は、初の邂逅を果たすという展開となりました。

PC2:グルス ♂ 1036〜 フルキフェル=アルドール=レクス
ゲーマルクとの取り替えっ子として生まれ、オークの支配者の跡取りとされていたが、ゲーマルクによって、その座を追われ、人間の世界へ。そこで出会ったノエル=フランシス=エルマーの心に触れ、世界のために闘うことを誓ったオーク。普段は、マッドマンのようなマスクを被っている(笑)*2
体にJISマークがあったり、ゲオルグにとどめを刺したフィニッシュホールドが

”フルキフェルバスター”
だったりetc、”ゆで”のにほひが、プンX2でしたが、これらは全て、後述の2話目のEDにて昇華されるのであったとさ(笑)

PC3:モーリス=ウォルナット ♂ 1043〜 コロナ=グラディウス=ディアボルス
家はかつて、ブレダ側(ガイリング支持)の貴族であったが、没落。今は剣士として身を立てている。愛用の魔剣(ケルバーソード)を手に、今日も戦場を駆ける。
今回、ブレカナが初ということでしたが、中盤(PC枠)のいいところで、イイカンジにまとめてもらいました。こちらも2話目のEDにて(以下略)

PC4:アンネローゼ=ハインドリッヒ ♀ 1045〜 ステラ=コロナ=マーテル
元は、地方領主ハインドリッヒ家の娘だったが、故郷をゲオルグによって焼かれるという過去を持つ。今回、同様にメオティアの森を焼かれたアルダと街で出会うのだが…。
中の人曰く「今までで最もブレカナらしいキャラ」とのこと。卓越したサポート能力もさることながら、因果律の流れが素敵♪「故郷→逃亡→栄光」そしてこちらも2話目(以下略)

そして、私のPCは
PC5:フランツ=フェルディナント ♂ 1048〜 アダマス=アダマス=マーテル
今まで語られることのなかったフランツの過去が、このたび明らかになった。たった一人で彷徨っていたところをコンラッドに拾われ、その後黒騎士の下で修行を積み、1060年晩秋、12歳にして遂に初陣を果たす。
エピック7話目にして、大幅にアルカナを変更。今回は、
1:アタッカーが揃ってる(更にいうと、その内一人は、フランツのスタイルとほぼ同じ)
2:逆に防御系がいない
3:現行のキャラ性の限界
「3」に関して言うと、偶然の産物で出来上がった、アンセル絡みのキャラ性だったが、最近友人のキャラで、同様のキャラ性を持つ者が出てきたりしたというのが理由。「だったら思い切って変えればいいいじゃない」とうことで、変えてみたところ、自分的には大成功♪∵再生∵を使用したときに「まだだ!まだアーは俺たちを見捨ててはいない!」などと、思わず「うわ〜、フランツらしくねぇ〜(笑)」などと口に出したりしたものの、その違和感がなんともグーでした♪黒騎士枠、今後もイケそうな予感♪
どうにかこうにか終了の後、次なるアクトは

タイトル:英雄たちの凱歌    GM:御日月さん
遂に訪れたカーネイジとの最終決戦!長きに渡る因縁に、果たして終止符は打たれるのか!?
PCは一緒。こちらでは、EDの話などを一つ(一部、他のシナリオのネタバレの可能性があるので、一部反転でお送りします)。
ラインハルトは、各地に散っていったカーネイジの欠片やその他の魔を追って新たな戦いへ。
アンネローゼは、少しずつ民が戻ってきた故郷に戻り、ハインドリッヒ家の再興を高らかに宣言。*3
モーリスは、ペナンスとの契約の代償のより天に召されることに(後で追加アリ)
グルスは、ノエルの元に戻ると、たった今息を引き取ったノエルの亡骸に対して、自分のマスクを外し、その素顔から溢れ出る光によって、ドブ川は澄んだ水になり、そしてノエルは再び蘇ることとなった(笑)*4
フランツは、事の顛末を伝えるべく、黒騎士の元に帰還。黒騎士の言う、「死してなお勝利」という言葉の意味を、自ら探すために、彼の元を離れ、新たな旅に出るのであった。その頃、2人の会話を天で聞いていたモーリスもまた、その言葉を聞いて、己の死に意義を感じ、魂の救済を得るのだった。そして、旅に出るフランツの傍らには、天より落ちてきたモーリスの鞘があった。

いろんな意味で、上手くまとまった♪その後のフランツも、モーリスの剣を継承して、1063年の「王都への帰還」を闘うという形になったし、とにもかくにも大満足のアクトでした♪
GM並びに、他のPLの皆様に、改めて感謝をm(_)m

さて、週末(土)は、GOBの2話目をGMすることになったので、読み込まないと。

*1:この表現がなんとも心憎い

*2:ツーハンドシールド相当

*3:∵紋章∵の効果

*4:∵模造∵による∵再生∵の効果